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2005年「米国立環境健康科学研究所」の調査で、親などの受動喫煙により子供のIQが低下するという研究結果が発表されました。 この調査はどのようにおこなったかというと、6歳から16歳までのアメリカの子ども4399人を調査の対象として調査が行われ、子どもたちの血液中のコチニン(※1)の濃度を調べたのです。 コニチンの濃度が高ければ高いほど体内にニコチンが多く取り込まれたという目安になります。 このコニチンの濃度と血液採取前に調べていたIQテスト結果からコニチンの濃度が高い子供のIQが低いという研究結果が発表されたのです。 この研究では受動喫煙についてだけ発表されていますが、体内にあるニコチンの濃度が高いほどIQの低下につながるということは、受動喫煙ではなく、実際に喫煙を行っている人はよりIQが低くなるという事が言えると思います。 2004年に日本でも、名鉄病院(名古屋市西区)呼吸器科の磯村毅医師と村手孝直医師が喫煙と受験生の勉強に与える影響を調査した結果が発表されていました。 この時の調査は、喫煙者11名、非喫煙者40名、たばこをやめた禁煙成功者8名の大学受験の成績を調べるというものでした。 調査の結果は、受験した延べ学校数に対して合格した延べ学校数が占める割合を算出したもので、非喫煙者が40.7%で最も高く、禁煙成功者が36.8%、禁煙者は25.9%というものでした。 喫煙していた人も数人は合格したようですが、やはり非喫煙者に比べるとその差は歴然です。 また、喫煙成功者の中にはタバコをやめることによって、1日の勉強時間が2時間ほど増えたという学生もいたようです。 ※1)コニチン:ニコチンが分解されて発生する物質。ニコチンが体内で代謝され尿中に排泄される物質。 |
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